もはやタイでは顔パス [アユタヤ in タイ]
タイで仏像を見たいと言って、この写真を見せれば確実に行けます。
私は仏像が好きです。
一人ぼっちなのに、みんながよってくる。
そこに気高さと寂しさを感じます。
タイのアユタヤというところに顔だけ木に埋められた仏像さんがいます。
仏像さんがいるのは、
ワットプラマハータート
Wat Phra Mahathat
と言う所です。
私は写真で見た瞬間に会ってみたくてたまりませんでした。
だって、絶対寂しいでしょ。
でも、実際に拝見すると、これっぽっちの寂しさもにじませていませんでした。
どこから見ても笑ってる。
どこから見ても微笑んでる。
私にはそう見えました。
アユタヤという土地はビルマの侵攻によってぼろぼろに破壊された土地です。
その土地でほほえんで世界中から訪れる人を受け入れている。
本当に気高さと優しさを感じることができました。
正直なところ、タイの仏舎はどこも同じに見えます。
歴史や背景が違うのはわかっていますが、一つでいいんです。
でも仏像の表情は別。
そこには作られた人の気持ちや、供えた人の気持ちが反映されています。
それを感じられるのが仏像の魅力であり、人を魅了する力を供えている背景だと私は感じます。
人の心がそのまま反映される、人の心が表現される仏像、そんな視点で是非タイに行く時にはアユタヤにも足を運んでみてほしいと思います。
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2013-08-20 01:03
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