タイのこういうところが大っ嫌い。

アユタヤは一人で歩くには広すぎます。

てことで自転車を借りてめぐろうと考えていました。

バスでアユタヤまで行って自転車を借りる場所を探しているとお兄さんに声をかけられました。黄色いTシャツを着た写真の彼。

黄色いTシャツの彼：「自転車で回るにはひろすぎるぜ〜おれが案内してやるよ」的な感じで。

頑なに自転車を借りたいと言うと、

黄色いTシャツの彼：「そこまで言うなら仕方がないな、おれが自転車を借りることができるとこまで連れてってやるよ」
的なのりでトゥクトゥクに乗せてもらいました。

すると人の気配の少ない所でトゥクトゥクをとめて、交渉を始められました。

黄色いTシャツの彼：「おれが２時間で全部案内してやるから、６００Bでどうだ？」みたいな感じで。

日本円に換算してたかが３０００円弱。それでアユタヤの観光名所を全部回ってやるぜ！って男前な感じで言われたんですが、でもね、私の握りしめているガイドブックには以下のように書いてあるんです。

旅のヒント（アユタヤー）
トゥクトゥク
１回の利用で５０Bが相場。チャーターする場合は１時間１５０Bから１日５００B程度で、おもな見所を回ってくれる。

ここしっかり読んでいたんで、

私：「いやそれは高いし、自転車で回る」って言ってんのに、

黄色いTシャツの彼：「んじゃ３００Bでどうだ？」って。
この簡単に値段が下がるところが嫌いなんですよ。

観光客バカにするような仕事してどうすんねんって。

観光客で成り立ってるのにそんなんしてたら信用失って客が減っていくんわからんのかって。

超頑固で話は進まないわ、人気のないところで交渉されるわで、最後は私が折れました。

私：「それなら、２時間で回って最後にホテルまで送ってくれるならいーよ。」ってことでホテルの場所も地図で見せて了承を得ました。

２ヶ所くらい回ってると、

黄色いTシャツの彼：「現地の料理を食わしてやるよ。」と言い出し、ご飯を食べ、当然のようにお金は払わない。まぁ自分一人やったら入られへんような店に連れてってくれたししゃーないな〜と思い、再度トゥクトゥクに乗車。

黄色いTシャツの彼：「２時間過ぎたから金を払ってくれ」って。

いやいやいや、２時間で全部回ってくれるって言った約束はどうなったの？飯に行きたいって言い出したのは君だよね。ご飯もおごってやって、そらないやろ。って言ってやると、

黄色いTシャツの彼：「んじゃわかったガソリン代がないから取りあえず払って」って。

いやね、前払いで２００B払ってるんですよ。あの金使えよって言うと、

黄色いTシャツの彼：「あれはもう使ってない」って。

いや、どこで使ってん。そんな時間どこにあってん。続いて、

黄色いTシャツの彼：「ホテルの距離を調べたら思ったより遠かったからガソリン代をくれ」って。

いや、地図見せたやろ。ホテルの名前言うたら知ってるからおれに任せとけって男前な感じで言うたやん。

もうお話にならないから、

私：「もうえーわ、なめんなよ」ってことでおさらばすることに。

そしたらねトゥクトゥクで歩いてる私をつけてくるんですよ。

黄色いTシャツの彼：「悪かった、ちゃんと案内してやるからもう一度乗ってくれ」って。

私：「警察呼ぶぞ」って言ったら、逆切れ、

黄色いTシャツの彼：「金払え、金払え、金払え」

いや、やることやってんねやったらえーけど、ろくに案内もせんでおごらしてなんやねんってことで、久しぶりにガチ切れ。

私：「お前がだましたんやろが、日本人なめんなよ」って。ほんでまた歩きだしたら、向こうの逆切れがエスカレート

黄色いTシャツの彼：「警察呼ぶぞ」って。いやゆーてるやん。さっさと呼べよ。って思ったんですが、ずーーーっとつけてくるんですよ。

大通りを歩いてても超低速でつけてくるし、一方通行に入っても逆走してついてくるし。

最終的には歩行者しか入れないところに入って、入場券を買って施設に入って違う出口にでて撒きました。

あーーもうアユタヤのトゥクトゥクは最悪やった。

アユタヤ遺跡群の満足度３０％くらいでさっさとホテルにチェックインしました。



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タグ：最悪 トゥクトゥク アユタヤ

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